23.5 -hiyoriの映画大好き?

映画大好きな私の映画の感想など…?

君の名は。

君の名は。

観てきました。

やっと、観に行くことができました。
はぁ。

色々と情報がはいってしまっている状態で
行くのはなかなか勇気がいるものです。

この作品を観終わって思ったことは、
ともかく 上手い。
ってことかな。

いわゆる、痒いところに手が届く、
ってやつでしょうか、
セオリーをきちんと守ってくれてるから
望んだラストがあったから、
なんだろうと思うんですよ。

それと、
この作品には四文字熟語が良く浮かぶ(笑)

起承転結が、本当にしっかりしてて、
この、結の部分が、
納得を生む大きな要素。

喜怒哀楽の凄さ。
ともかく前半のスピード感ある
楽しさから突然の転調
哀しみへの誘導の振り幅がハンパない…

相乗効果(これは正確には四文字熟語じゃないな)(笑)

作画、イラストレーション製作陣の素晴らしさ、本当に美しい。
繊細な色使いに驚くほど正確な景色。

ボイスキャストの熱演。
神木君のうまさはもちろんのこと、
上白石さん、本当に良かったなぁ…
よく洋画に、俳優さんが声いれると 最悪になる場合が多いんだけど、
本当に2人のみずみずしさと、繊細さが
あったからこそ瀧くんと三葉が リアルに
なったんだよね。

最後が
音楽ね。
全編、本当に、野田さん天才か?と
思うメロディが流れます。
感情移入させる歌詞が、メロディが、
どんどん、作品にのめり込ませます。

ほんと、
この多くの要素があってこそ
成り立ったんだなぁ…と

正直、ストーリー的に
突っ込みたくなる所もあるし、
そんなうまくいくかよ〜と
言いたくなるところだけど、
でもやっぱり、
ずっと観ていたら、 あのラストが正解って
思っちゃう凄さがあったな。
きっとアニメーションだからかな…

でもなんか実写化しても
良いくらい素敵でした。

私も心の中で何度
(瀧くん!!)と叫んだことか… (笑)

宮崎駿監督
比べられることが多いけど、

新海監督の作品の方が
凄く身近に感じて、
もしかして、ほんとに瀧くんは
東京にいる?と思わせる感覚があって、
私は好きです。

アニメーションで、
こうした普通であり、普通でない
世界を描くって
実は凄く大変だと思うので
私は新海監督推しです(笑)
観終わって、
2人の子供は五葉(いつは)だな、 とか
どーでもいいこと、考えながらニヤニヤして
映画館を去りました(笑)

 

★★★★☆ 

 

追記
気づいたけど、私、
監督褒めてない(笑)
いや、すべてを司るのが
監督だと思います。
この作品をうみだしたことが
凄いなって思います←後付け感がなんかやらしいw